エネルギー管理士試験を終えて
8月30日、エネルギー管理士試験が実施されました。
受験された方、暑い中の一日がかりの試験、本当にお疲れさまでした。
自己採点
9月1日、センターから解答が公表されたので、早速自己採点をしました。
自己採点では、全科目合格基準(60%)を満たしていました。
科目 | 自己採点 | 得点率 |
---|---|---|
Ⅰ エネルギー総合管理及び法規 | 145/200 | 72.5% |
Ⅱ 電気の基礎 | 121/150 | 80.7% |
Ⅲ 電気設備及び機器 | 146/200 | 73.0% |
Ⅳ 電力応用 | 146/200 | 73.0% |
科目Ⅰ エネルギー総合管理及び法規
問1、問2は知識問題が多く苦戦しましたが、問3は概ね例年通りの傾向で、計算問題もほぼ落とすことなく点を稼ぐことができました。
個人的には、朝一番の科目で幸先の良いスタートを切れたのは良かったと思います。
科目Ⅱ 電気の基礎
問4は基本的なところなのでほぼ完答できました。
問5は自動制御が壊滅的でしたが、後半の情報処理で挽回できました。思わぬところで情報処理技術者試験の知識が役立ちました。
問6は後半の湿度計に意表をつかれましたが、経験とイメージで答えたものが全問正解。
勘で答えた部分もあったので手応えは微妙だったものの、4科目中最高の得点率になりました。
それにしても、プログラミング言語に湿度計とは、「電気の基礎」とは奥が深いですね(笑)
科目Ⅲ 電気設備及び機器
4科目中最も手応えがあった科目です。
特に問題8、問題10はそれぞれ80%以上の得点率になりました。
大問4問全体を通して素直な問題が多い印象で、解いていて楽しかったです。
科目Ⅳ 電力応用
点数で見るとそうでもないのですが、4科目中最も苦戦した科目で、自己採点が不安でした。
問11はしっかりとれましたが、問12の積分計算に惨敗。ポンプ名称については文脈とイメージで正解できましたが、乗数のところはさっぱりでした。
また、問15の照明は、本来得点源にしたかったのですが、計算問題で取りこぼしが多く、伸び悩みました。
問16は、空調の概念や知識レベルの問題が多く、6〜7割程度とれればいいなと思っていましたが、予想を越えて9割正解でき、点数の底上げができました。
総括
エネルギー管理士試験は科目数が多く、勉強範囲も広いので決して簡単な試験ではありません。
とはいえ、なるべく少ない回数で受かりたいと思い勉強してきたので、全科目合格点を越えられそうでホッとしています。
10月9日の合格発表を待ちたいと思います。
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