自宅の照明スイッチを改修しました
個人的な事情ですが、家を購入しアパートから引越す準備をしています。
建売住宅でしたが、購入した物件の照明のスイッチが良くも悪くもシンプルで、以下の点が残念でした。
- 階段の3路スイッチがホタルでないので、暗闇の中わかりにくい
→特に階段から降りる時が危ないかも - 門柱(表札)に照明がついているが、室内からではついているかわからない
→ホタルやパイロットだと望ましい - スイッチカバーがネームなしのタイプで、どこがなんのスイッチなのかわからない
→新居あるあるだと思います。皆さんどうしているのでしょうか・・・
気になるなら変えてしまえばよいということで、第二種電気工事士の資格を活かして、自分でやってみることにしました。
※注)今回行う作業のうち、スイッチカバーの交換以外は電気工事士の有資格者でなければできません。未所持の方は、自分では絶対に行わず、電気工事業者へ依頼してください。
購入したもの
購入した物件の配線器具は東芝ライテックのものを使用していました。
ホームセンターで扱っているのはパナソニックが多く、東芝ライテックは入手できなかったので、通販でそろえました。
トータル6000円くらいで収まりました。
- 3路オフピカスイッチC 15A 100V用 《WIDE i》 WDG1313
- 低ワット用オンピカスイッチ片切・3路兼用 0.5A 300V 《WIDE i》 WDG1493
- ネームカード(文字+ピクト) 《WIDE i》 WDG4946
- ネーム付スイッチカバー(L) ニューホワイト 《WIDE i》 WDG1631L(WW)
- ネーム付スイッチカバー(M) ニューホワイト 《WIDE i》 WDG1631M(WW)
- ネーム付スイッチカバー(S) ニューホワイト 《WIDE i》 WDG1631S(WW)
- 表示・ネーム付スイッチカバー(L) ニューホワイト 《WIDE i》 WDG1641L(WW)
- 表示・ネーム付スイッチカバー(M) ニューホワイト 《WIDE i》 WDG1641M(WW)
- 表示・ネーム付スイッチカバー(S) ニューホワイト 《WIDE i》 WDG1641S(WW)
ちなみにホタルやパイロットランプを、東芝製品はオフピカ・オンピカと呼ぶそうです。
工事
門柱灯スイッチをパイロットランプ(オンピカ)へ
スイッチをオンにすると、パイロットランプ(赤色)が点灯します。
室内からは点灯確認できなかったものが、わかるようになりました。
階段照明の3路スイッチをホタル(オフピカ)へ
スイッチがオフの時、ホタルランプが緑色に光ります。
暗闇でも階段照明のスイッチ場所がわかるようになり、より安全になりました。
スイッチカバーをネーム付に変更
電気工事士の資格がなくてもできる作業です。とにかく数が多いので地味に大変でした。
純正のネームカードですが、文字+ピクトで分かりやすく、表記のバリエーションも豊富なので、いい感じです。
何のスイッチか迷うことがなくなってよかったと思います。
まとめ
たかがスイッチの交換と思っていましたが、いかんせんペーパー電気工事士なのですんなりいかないこともありました。例えば、連用取付枠からスイッチを取り外す方法に苦戦したり(電工実技試験の時はマイナスドライバーでかしめるタイプでしたが、今のはワンタッチで取付取外できるんですね)、「はさみ金具」を危うく落としそうになったり。
だからこそ、ブレーカーを復旧して、正常な動作を確認できたときは、感動と達成感を味わえました。
また、新居で暮らしていく中で気になるところがあれば、電気工事に挑戦してみたいと思います。
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