とある電気技術者の資格挑戦記

電気、情報系の資格のこと、仕事のこととか

応用から高度へ

応用情報(AP)合格証書が到着

応用情報技術者試験の合格証書が手元に届きました。
基本情報のものと形式は同じですが、証書の形でくると改めて資格取得を実感できます。

そして高度試験へ

合格発表から約1ヶ月、高度試験を受験するかどうかじっくり考えました。
今の仕事をしていく上では、高度試験を取得するメリットは正直ありませんし、本職の電気に重きを置いて行きたいので、IPAは応用情報でストップしようかなとも思いました。
一方、応用情報合格の特典として、高度試験の科目Ⅰ免除が2年間受けられます。これを使わないのも勿体無いなと思いますし、自分の実力がどこまで通用するのか、挑戦してみたい気持ちもあります。


悩んだ末、次回令和2年度春季、エンベデッドシステムスペシャリスト(ES)に挑戦することにしました。
同じ区分のネットワークスペシャリストや安全確保支援士も興味ありますが、ネスペは秋季で他の試験を優先したいこと(電気系の資格って秋が多いですよね)、支援士は登録後の維持費用がとてつもなく高いためやめました。
ESは高度区分の中でマイナーですが、前職が組込みSEでしたので、私にとっては順道な選択になります。
今の仕事において、組込みシステムの知識を直接活かすことはないでしょうが、転職後も電子工作やプログラミングを嗜んでいるので、趣味路線での挑戦です。


何れにせよ、本職のITエンジニアでも合格が難しいと言われる高度試験です。
一発合格は難しいかもしれませんが、頑張ってみたいです。

応用情報技術者試験結果

12/20、令和元年度秋季情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験(FE、SGを除く)の合格発表がありました。


2ヶ月前の試験後のブログにも書きましたが、午後試験の自己採点が合格ラインあるかどうか微妙なところでした。ドキドキしながら自分の受験番号とパスワードを入力すると、、、


午前は自己採点通り、午後は基準点を何とかクリアして、合格できました。
午後の採点結果や配点は公表されないので分かりませんが、部分点に救われた感じでしょうか。
(厳し目自己採点では50点後半だったので…)


情報処理技術者試験は5年前のFEに続いて2回目ですが、FE合格時よりもずっと嬉しいです。
難易度の違いもありますが、FEを受けた時は、IT系の仕事をしていて受かって当たり前という環境にいたからだと思います。


さて、応用情報合格者の特典(?)として、レベル4の高度情報や情報処理安全確保支援士試験の午前Iが2年間の間免除になるそうです。
免除期間を有効に使っていきたいところですが、来年度はエネルギー管理士等の電気系の資格も挑戦していきたいので、悩ましいところです。


来年度の計画はもう少し考えます。

応用情報、受験してきました。

秋期情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験を受験した皆様、お疲れさまでした。


私は今回応用情報技術者試験(AP)を受験。
午前、午後とトータル5時間の長丁場、頭をフルに使うのでなかなか疲れました・・・。


午前 〜初見の問題に苦しむもクリアできているはず〜

午前は公式解答による自己採点では58/80(72.5%)で、基準の60%はクリアできそうです。
初見の問題(主に知識を問うような問題)に苦しめられましたが、一方で過去問からの出題も多く、過去問の演習が点数に結びつきました。
5年前に基本情報(FE)を受けた時と比べると、AIやRPAといった新しい用語が試験に出たりと、時代の流れも感じました(笑)


午後 〜6割行けるかどうか??〜

肝心の午後ですが、非常に苦しめられました。
自己採点ですが、午後の公式解答は、合格発表の直前まで公表されません。
某資格スクールが公表している解答速報及び配点予想を参考にして、自己採点をしました。


科目 出来栄え 点数予想
1.セキュリティ
9割くらい
4.システムアーキテクチャ 3割くらい
5.ネットワーク 3割くらい
7.組込みシステム開発 7割くらい
8.情報システム開発
10割くらい


トータルでぎりぎり6割超えるかな?という感触です。


1,7,8 を解いたあたりはペース的にも手応え的にも順調だったのですが、3のプログラミングに着手したところで手こずってしまい、他の問題にシフトするも上手く軌道修正できずタイムアップ。
問題を見極める力と、もう一問7割程度取れる実力が欲しかったです。
ペースを崩しても上手く他の問題にシフトできるかが、合格へのカギになると思いました。


いずれにせよ、午後試験は配点が公表されませんし、記述問題の部分点はあるのか、あるとしたらどの程度なのか、ブラックボックスです。
2ヶ月後の合格発表まで待ちたいと思います。