情報処理技術者試験が大きく変わる?
9月18日、IPAが情報処理技術者試験、安全確保支援士試験の続報を発表しました。
トピックスとしては、
- 10月18日実施予定のSG、FEを延期、同区分のCBT方式への転換
- 秋期高度試験区分(ST、SA、NW、SM)実施の見送り
- 一部免除申請期間の延長について
の3つです。
コロナ禍で「新しい試験様式」へ
注目すべきは、SG、FE区分がITパスポートと同じくCBT方式に変わるということ。
コロナ禍において、生活様式が変化する中、試験の方式も変わろうとしているのかもしれません。
デジタル化の主役ともいうべきIT系の資格が変容していくのは自然な流れではないでしょうか。
実際私は先日、エネ管試験、電験二種を受験しましたが、密集する試験会場に行くこと自体に不安がなかったわけではありません。検温の実施等感染防止対策は主催者側も大変だったように感じます。
一気にすべての試験を変えるのは難しいと思いますが、受験者が受験しやすくなるという意味でも、良いことだと思います。
一部免除期間について
高度試験、支援士試験の一部(午前Ⅰ試験)免除及び基本情報技術者試験の一部(午前試験)免除の期間が、延長になることが決まりました。
それぞれ対象となる試験を申し込んでおり、かつ免除申請をしていた場合のみとなりますが、私も(春季にESを申し込んでいたため)対象となるようです。
今年の秋季のESは見送りましたが、令和4年春季まで免除期間が有効になるため、有効に使っていきたいところです。
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