とある電気技術者の資格挑戦記

電気、情報系の資格のこと、仕事のこととか

認定電気工事従事者講習

3月に行われる認定電気工事従事者の講習案内が届きました。


電気工事士には第二種電気工事士と第一種電気工事士の2つがよく知られています。
私の所持している第二種電気工事士は、家庭等の一般用電気工作物の工事しか行えず、事業所等の自家用電気工作物の場合は、たとえ低圧であっても扱うことができません。
自家用電気工作物の低圧部分の工事をできるようにするのが、認定電気工事従事者になります。
現状仕事で使うことはありません(殆どが工事発注のため)が、部署異動によっては軽微な修繕等で使うことがあるため取得しておきたいなと思います。


実務経験がない場合、講習を受講する必要がありますが、受験資格は
(1)第二種電気工事士免状の交付を受けた人
(2)電気主任技術者免状の交付を受けた人
のどちらかです。
私は第三種電気主任技術者の方で申し込みました。


講習費用は12,500円とそれなりですが、講義のみで工具や電線等の材料が不要です。
工具と配線・器具で3万以上の費用が必要な第二種電気工事士と比べると、安く思えてしまうのは不思議です。笑
とはいえ、高い費用をかけて受講するものです。一つでも多くのことを学んで帰ってきたいと思います。